2012年04月26日

動物病院での抜歯:猫9歳なり〜

pona01-201204.JPG はいはいはーい グラグラだったシッポナさんの右下の犬歯ですが、先日潔く抜歯してきました。
←この写真は約2週間前のシッポナ

(各写真はクリックで拡大されます)
シッポナはそろそろ9歳ですが、結構な歯石が付いておりました。
写真の歯の白いところはいつも見えていた部分。
茶色くなり歯石が付いているのは、歯茎に埋まっていた普段は見えない部分。

bassi_pona02.jpg
抜いた歯だけ見ますと、その大きさと歯石で「あらまー!」って感じでございましょ?
シッポナ9歳、これまで歯石を取ったことがないにしてはこの歯でも軽度のようです。

患部の歯茎には特に炎症もなく、赤くもなく腫れてもいませんでした。
ゴハンもメインはドライ、おやつもドライ^^;
ウェットタイプの各種製品は投薬のときや年に数度の特別な日にしか与えていません。
それでも、このような歯石は付いていくんですなぁ。

bassi_pona01.jpg先日の日記のように、4月に入ってから右下の犬歯がぐらぐらしていたわけです。
4月上旬はまだ、時々はきちんとお口の中に納まっていることもありました。
けれど、中旬を過ぎたころには下の犬歯がずっと上あごを持ち上げているような状態になりました。
それでも食欲旺盛、カリカリは普段どおりにポリポリと食べ、特に痛がる様子は見られず。
ひとつ気になっていたのは、身づくろいがしにくそうなこと。

飼い主都合ではありますが、先日獣医さんへ相談に行ったんです。本猫連れて。
獣医さんのお話では、痛がる様子もなく食餌も問題なく取れているようならしばらく様子をみられてはいかがでしょう〜と。
確かに。うんうん。私もそう考えていました。
過去の自身の経験上&いろんな先輩方のブログを拝見し参考にさせていただき、
うまく自然に抜けてくれるのならそのほうが良いだろうと。・・・ただ、様子を長く見すぎて炎症を起こし悪化後に色々と大変だった方々のブログも幾つかあったりしました。

今回シッポナのグラグラ犬歯をあえて抜歯したのは、
『猫は突然食べなくなる、そしてそれに起因して様々な内臓機能にも影響が出る』
これを過去に、にぃにぃ(原因不明)クー(急に食べない弊害で肝リピドーシス)で経験しているので、私は個人的に『自力で食べられなくなること』が超怖いんです。ほんとうに怖いの。
にぃにぃもクーもおかげ様で完全復活しましたが、当時のケアは2ニャン重なっていたのでハードでした。

それもあり、なにかしらの悪い要因にするわけにはイカン!と思いまして、獣医さんとよくよく相談の上で抜歯してもらうことにしました。

ケースバイケースで、前日から入院が必要な場合もあるようです。シッポナの場合は当日16時過ぎに病院へ行き、20時過ぎには麻酔から醒めて家の中をウロウロうろうろ。
麻酔から完全に覚醒するまでは気をつけて見ていないと、頭や顔・体のアチコチを柱や壁にぶつけまくってしまいます。
自分の思うように歩けやしないんですが、まるでそれが納得いかないかのようにウロチョロしたがります。
ついてまわって見守ったりガードする必要があると思います。

抜歯の様子ですが、

いわゆる一般に言われる「鎮静」では相当な痛みがあるそうです、ぇぇまともに痛いと。
そらそうですよね、人間だって麻酔なしで親知らず抜くとか拷問ですから。

『可能な限り痛みを感じさせない』ことが、注射の選択次第ってことになりますので、
【どんな麻酔注射を使うか】そして重要な安全性、ココは獣医さんにしっかり相談・確認してくださいね。


シッポナに合った麻酔注射。筋注で、おしりに少量の透明な麻酔を注射。
1分ほどでトロンとなるのは、にぃにぃの角膜潰瘍の検査の時と同様。
そしてお口の中を丁寧に見ていただきまして、問題の右下犬歯を根を折らないよう気をつけながら獣医さんが抜いて下さった。
それはもう、一瞬。「あら抜けた・・」って感じです。
すぐに歯茎を圧迫止血し(その時のガーゼが写真の血の付いたもの)、
それからは殆ど出血はなく。あっても唾液にうっすら混じる程度で帰宅時(約30分後)には完全に血は止まっていました。

いまのうちに〜ということで、他の歯の歯石も取っていただきました。
抗麻酔薬を抜歯後まもなくに注射してもらっていたので、シッポナさん覚醒なさるのが早いんだもの。

本当は獣医さんがオシッコを取ってついでに検査してくれようとしてたのに叶わず。
麻酔から醒めかかっているフ〜ラフラな状態でも、オシッコを取られることに後ろ足で抵抗(苦笑
その後、首がしっかりするまで覚醒してからキャリーへ。
ひらめき 意識は戻ってきても、首がしばらくはグニャグニャですから、キャリーに入ってもらう前にしっかり首が安定するまで待ってあげてくださいね。

今回使用の麻酔注射は、少し吐くコもいるそうですのでそのあたり注意して見守りつつ。
麻酔から覚醒させる抗麻酔注射は、早めに麻酔から覚醒させてあげてその様子を獣医さんと一緒に観察できるので使ったほうがいいです。
麻酔から醒めるときに咽たり吐いたりすると、うまく飲み込んだり出したりできないので危険ですから。
誤嚥すると人間でも生命の危険がありますのでね。

ちなみにシッポナは当日朝の6時に食餌をとったきりでした。お水はお昼に飲んでいたのを見ましたが。
やっぱり仕事が休みの日じゃないと、こんな風に観察もままならないですよね。
私も久々の平日の連休だったので可能なことでした。

bassi_pona03.pngお薬は抜歯当日分から、一応4日分出していただきました。抗生剤です。
シリンジも付けてくださいましたが、小さいカプセルですのでシッポナの場合はウェット少量で包んだらペロッといきます。この子はこういったことには手がかからない。

お薬を包むのに適した というか包みやすい(スコッチエッグ状態ね)ウェットは、
万が一の常備フードとしてお奨めの退院サポート:トレイ100g(ロイヤルカナン)です。
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適度なやわらかさのペーストなので使いやすいです。大きい缶もありますが、投薬に使うだけなら使いきりやすいトレイで十分です。
この退院サポートのおかげで、にぃにぃは復活してくれましたし私は信頼しています。

bassi_pona04.jpg お会計は写真のとおり。
再診料:500円 麻酔料3,000円 処置料500円 抗麻酔注射1,500円 抗生剤600円 計6,100円でした。
※獣医せんせーが、抜歯の処置料は入力したのに他の歯の歯石取りの料金を入力し忘れてね、
会計したあとにお気づきだったようで「あっ、忘れちゃったよーま〜今回はいいですよー」って。
ありがたや〜
こんな風に大目に見てくださると、「また改めて検尿にも来ますね〜」っていう気持ちにもなります。
オシッコしそうな構えのときに、そっと手のひらで受け止めてジップロックに入れて持参するだけですし。

必要な処置や検査は誰だってできるだけ早くしたいですもんね。費用や料金を知る相談するって、とても大切なこと。
全くフトコロに余裕がなくても、来週には米が底を尽きるってーくらいの赤貧なときでも、過去わたしは獣医さんに正直に相談し交渉し口約束の分割もお願いしてきたりしたこともあります。
今はよっぽどクレカ対応してくれる病院が殆どですが、なぜゆえにか私のお気に入りの病院ではクレカ対応がなかったり導入ほやほやだったりします。
 えっと・・ようは、飼い主都合ってのはみんなある。言わない書かないだけで動物の医療費は本当に高額で大変。でも、先延ばしにしてもしも悪化させてしまったらもっと大変なわけで。ヌシも動物も。
なので、症状・状態をある程度的を得て説明できるくらい様子を見たら、早めに診察へ連れて行ってあげたほうが良いですね。
あれからはや数日、シッポナは不都合なく身繕いし、相変わらずカリポリ食い、チビぶってにぃにぃ爺やクー婆のおなかをまくらにしてスヤスヤ。

※同じ抜歯でも口内炎や歯周病で歯茎を切除したり、歯根が病変しあごの骨の処置が必要といった大きな手術などのときは、前日夜からの絶食と麻酔注射+気道確保してのガスでの維持麻酔などの大掛かりなものが必要になります。

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2012年04月11日

やんきーシッポナ

pona02-201204.JPG ちっちゃい歯の多くは抜けてしまったシッポナさん。

 大きい下の歯もついに抜けようとしています。

 4月に入ってまもなくから、時々このようなお顔で見つめてくれます。

 幼く見えても歳相応の歯石は付いています。

 今のところ歯茎の炎症は見られず、うまいこと抜けるのを待っている状態が続いています。

もどかしいですなー。

(歯茎をしっかり見て、小さい範囲でも赤くなっていたり腫れていたら獣医さんで抗生剤を出してもらったほうが安心です。多忙で連れて行けない場合でも、患部の写真を何枚か撮影して獣医さんへ持参して相談してみてください。悪化して食べられなくなったら大変ですから〜)
pona01-201204.JPG
日に日に歯の可動範囲は大きくなっていますが、歯は隠れたところも結構大きいので、抜けるのはまだもうちょっと先になりそうではありますが。

お口がこの感じになるのは寝起きが多いようです。

本猫はこの歯が多少は苦になっているはずなのですが、カリポリいたって元気に食べております。

付近をさわられるのは嫌がるので痛みはあるのでしょうけどね。

無事に抜けてくれたらいいけどなーと。
posted by chan_p at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月25日

24時間365日電話で相談できる犬と猫の医療相談

20111025ny.JPG
にぃにぃ爺さんは年に1〜2度、食べ物を全く受け付けなくなることがある。
昨冬のそれは、本当に深刻で私もつらかった。本猫はもっとつらかったことでしょう。
爺さんは相変わらずガリガリでボサボサで、
何故かこのコだけ獣の匂いはするし一見貧相ですが、一番物事をわかってる風な落ち着きもある甘えん坊、今はとっても元気です。

食の細いにぃにぃのおやつはアニモンダのドライフード。(センシティブかシニア)
いつもドライなのにおやつまでドライな訳ですが、何となくその日課が定着してしまいました。

 話はちと変わりますが、たっまーーーにですが、
こんなブログにも猫相談?なコメントがあります。
(※諸事情により現在はコメントは承認制にしています:過去のコメントはこれまで通りご覧いただけます)
虚勢避妊から虐待通報から色々なケースがありますが、私が全く対応出来ないのは病気や健康についての見極めとその時に出来うる応急処置。


 私はご覧下さっている皆さんときっと同様に、いち個人でフツーのサラリーマンです
 避妊虚勢記事へのご連絡はOKですが、
 虐待の通報先はその記事に記載のところへお願いします
 私が自分の余暇に事実確認して事情を把握し、代理で通報していたら何週間?かかるか
 わかりませんので、ご自身で各所へ連絡をお願いいたします


その全くまともに対応できない病気や怪我や不安についての相談先を見つけましたので、以下に。

私がアニモンダ調達先にしているのは、POCHIというお店の通販。(初回送料無料:通常2,500円以上で送料無料)
そこで「POCHIのドクターコール24h」を見つけました。

POCHIのドクターコール24hは、株式会社チェリッシュライフジャパンの会員制動物病院「Anicli24」に委託されています。
24時間365日夜間や祝日も、自宅から電話で獣医師に相談できるサービスです。

急に吐いた・病院で貰った薬が合っているのか心配・様子がいつもと違う〜しつけのアドバイスやちょっとした悩みなど、セカンドオピニオンとしての相談もある程度できると思います。
(ある程度、と書いたのは直接その場で診察しないからです)
ワン・ニャンの情報(既往歴・相談内容など)は電子カルテ上で管理。
相談時には閲覧しこれまでの状態を把握し応じてくれるようです。

『犬と猫に関する「あらゆる疑問&不安」に獣医師がお答えする、安心の医療相談サービスです。』
とのことですので、ちょっとした疑問(お薬などに多いと想像しますが)などでも遠慮なく聞けると思います。


入会金も年会費もかかりませんが、POCHIのドクターコール24h会員になるには、
月額固定980円を口座振替で支払う手続きが必要です。(フードを購入する会員登録はもちろん無料です)
最大で約2ヶ月間の無料期間があります。
月980円で獣医師直通ダイヤルに相談し放題なのは心強い。
 詳しくご覧になりたい方は、こちらからどうぞ→『POCHI』
プレミアムフード専門店 POCHI

こういったことは専門家でなければ万全には対応できませんので、お勧めいたします。

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2011年02月20日

拡がるハゲと赤み:猫の免疫介在性疾患:皮膚編

pona-20110113-01
 シッポナは肩や首の周りの皮膚に、時々このような炎症をおこす体質。
経過観察しているうちに治ってしまう。それが毎度のことでした。

だけど今回は、お腹に炎症。
最初はいつもの炎症に見えたが、日に日に毛が抜け禿げて大きく拡がってきた。
このハゲには不安を感じ、獣医さんへ。
もしも白癬だったら…全員に(人間含め)移ってしまう!と焦りだす私。

pona-20110113-02 pona-20110113-03

シッポナの様子としては、
・痒がらない・幹部を気にしてる様子は見られない
・最初はニキビのようなものだった
・食欲変化ナシ・排泄問題ナシ・体調は元気そのもの・熱は平熱


 で、原因を見つけるために、消去法で絞り込む。

1.暗室でのウッドランプ照射で蛍光色に光るか→光らない:真菌の可能性は低い
 白癬だと緑色の蛍光色に光るそうです。光る例も見せてもらいました。
2.皮膚を少し採取しての細胞診→20分ほどかかるため検査待ちで一旦待合室へ
3.毛ごと10本ほど抜いて培養して検査(念のため約1週間)→1週間後に再診で結果待ち

2.の結果を聞きに再度診察室に入って、獣医師の話を聞いた時の音声はコレ↓1月13日

(携帯のボイスレコーダーでの録音のため、聞き取りにくいですが参考になれば)

このとき説明しながら獣医師が書いてくださった紙がこちらpona-20110113-04
ダニ・疥癬・細菌→(−)見つからずでした。少々安堵。でも真菌の結果の出る1週間後までは気をもみました。

原因次第で、全く逆の効果を出す治療(投薬)になるそうです。
この日の時点では、ステロイド(プレドニゾロン2.5mgを1日おきに次の再診日まで投薬しましょうということになりました。
裸剤で簡単に指で割れます。無味なのでペースト(退院サポート)に混ぜて与えました。
便もゆるくならず、特にこのときは気になる副作用は見られず。

そして1週間後の1月20日の再診時の結果の音声はこちら↓


上記3.の培養検査結果、真菌でもなかった。(とてもホッとしました)

免疫介在性のものだろうとのこと。
真っ白な猫さんはこれがとても多いそうです。
pona-20110120-02 患部も1週間でこのように毛が生え、さわるとカサッとしていました。
念のため、患部を治すためにステロイドはあと5日分出してもらいましたが、翌日21日からクシャミ連発。

私も膠原病治療のためのステロイドは毎日飲んでいるので、とても風邪をひきやすい。
シッポナもちょうど私と同じ状態なんだなぁと思ったため、電話で相談しシッポナの投薬は中止してみることに。
pona-20110131-01 1月31日にはすっかり毛も生えて、もう2月ですがすっかり治っています。

獣医さんとのやり取りで聞き取りにくいと思うのですが、
アレルギーは、検査はできるけども検査したところで排除できないのが実態。
完全に避けることは困難。
アレルゲンを特定してそれに対して反応させないように時間をかけて治療しても、次のアレルギーが出てくる。

ハウスダストなどの環境性のものの他に、食物アレルギーもある。
猫の食物アレルギーは魚に多いそうです。(ちょっと長いし聞き取りにくいですが、獣医師とのやりとりを聞いてみてください)

2つ目の音声はブログ掲載を意識して、再度色々問答してみました。
同じ疾患の猫さんの飼い主さんの参考になれば良いなと思います。

pona-2011-02-masaシッポナと、真冬でも家ではダラダラのシャツ1枚の息子。
いつまでたってもチビ猫に見えますが、春半ばには8歳になります。
 いい歳のオバチャンです。

シッポナは獣医さんでの待合い室でも、他の飼い主さんに子猫だと思われることが多いです。
身体はそれなりなんですが、頭がちっちゃい。
飼い主の私達だけでなく他の猫達からも末っ子扱いされて、むちゃくちゃワガママに育ててしまいました。

免疫介在性の炎症が目だけではなく皮膚にも年に何度かは出るため、繰り返すことで悪性のものになりやすいようです。
若猫に見えても老化しているのは間違いないので、そのあたり気をつけなるべく身体をよくよく触るようにしています。


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posted by chan_p at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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